2020年はコロナ勃発で始まり、コロナ蔓延で終わりました。
そして、2021年は緊急事態宣言でスタート。
うっぷんがたまっている人も多いでしょうが、
改めて、大切なものの順位を考えてみる機会としたらいかがでしょうか。

家にたまってしまった雑物を捨てる時のように。
不要なもの邪悪のものは切り捨て
人間本来のすっきりとした心になれば、
何が必要で何がそうでないか。
見えてくるかもしれません。

そんな時に思い出す場面というか、メロディがあります。
あの曲が大宮の夜空、夜の9時になると流されてきたのは、半世紀前、昭和40年頃でした。
曲はドボルザークの「家路」。

恐らく、大宮市役所から流れていtのではないかと思います。
つまり、駅周辺で回遊している皆さんへのメッセージだったのでしょう。

皆さん!9時ですよ!
家路に付きましょう。
家庭に戻りましょう

役所の方々も市民も何を優先すれば幸せになれるのか。
その順番を知っていたのです。

刹那的ではなかったのです。

大宮市民にとり、素晴らしい時代でした。
 


令和3年1月