平成19年4月4日:読売新聞朝刊:埼玉版「ほのぼの@タウン」より


油絵に没頭していた作田さんが達磨画に魅せられたきっかけは、読売新聞の「達磨画を描いてみませんか」というタイトルの広告。学院を推薦しているのは作田さんと同郷同中学を卒業した平山郁夫画伯。近親感を覚えた作田さんは迷わず入学したという。「達磨大師は禅宗の始祖とされるので、描く前にまず合掌をし無心に。伝説的要素の多い人物なのでロマンがあり楽しいですね。毎年開催する展覧会には特別擁護ホームの方達が必ず貸し切りバスで来場しプレゼントの達磨画を喜んでいただいている。張り合いがあります」作田さんは意欲を燃やす。亀洗という雅号をもつ作田さんの希望は、八十翁亀洗の雅号で達磨画を描く事という。作田さんにとり7回目となる展示会が、5月22日から6月10日まで大宮区寿能町の大宮第二公園の公園ギャラリ−(電話 048−645−9605)で「禅の心にふれて見ませんか」というタイトルで開催される。来場者にはハガキ大の達磨画をプレゼント。希望者に達磨画の描き方を無料で指導。ふるさとさいたまの自然守るために設立された「さいたま緑のトラスト基金」に協力するために達磨画の販売も行う予定。
読売新聞埼玉版 「ほのぼの@タウン」 
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