ボランティアとは、自ら進んで社会事業等に無償で参加する人のことです。素晴らしい方々がたくさんいらっしゃいます。が、真の奉仕とは?と時々疑問に想うことも。その思いを吹き飛ばすような、ボランティア活動をしている方々に出会いました。音楽家の萩原さえ子さんが代表を務める「チューリップの会」です。


萩原さえ子さん(中央)と「チューリップの会」運営メンバー
産地から直接購入した花を販売し、収益を恵まれない子ども達を支援する団体に寄付している「チューリップの会」(会長・萩原さえ子さん)が発足10年を迎えました。花は萩原さんのボランティア精神に賛同する会員(260名)を対象に送料込みで10本1300円で販売しています。昨年度は「あしなが育英会」や「日本フォスタープラン協会」などの団体に64万円を寄付しました。
萩原さえ子さんプロフィール
東京音楽大学声楽家卒業。ウイーン留学しリリーコラー氏に師事。2008年3月29日に大宮区で行われる
さいたま市アートフル希望まつり(市民提案型モデル事業)実行委員会副会長。

「チューリップの会」の活動が「読売新聞埼玉版ほのぼの@タウン」に掲載されました
記事はこちらからご覧になれます。読売新聞リポーター山田とも子


今回の活動をはじめたきっかについて、お伺いしたいのですが・・・
花が好きで自らガーデニング、産地から花を取り寄せて楽しんでいました。
指導しているコーラスの方達も一緒に花を希望なさって取り寄せて差し上げることとなりました
    何年から始めたのですか。継続何年ですか?
    1998年ですからから今年で10年目に・・・
    まず何から手がけたのでしょうか?結果の感想は?
    花を皆さんにお分けするにあたって、輸送料込みで1300円(花原価1000円)という金額設定をし 、利益はボランティアすることにしました産直で花が新鮮で大変喜ばれています
 Q   試行錯誤、ご苦労、喜びなどお願いいたします
   
初めのうちは余分にとって差し上げていたのですが今では皆さんが買い求めて下さるので余分にとる必要がなく、会員によっては余分にほしいと言われるのですが、お断りすることも。商店会の皆さんがとって下さりチューリップがここのお店・あそこのお店・と見られたときはうれしいですね。それと、皆さんがまだお花元気よと感想を述べてくださったりと、お花をかわいがっている様子がわかるときもうれしいですね。でも一番の喜びは、自分たちが楽しんでその結果恵まれない子供達に少しでも援助できることですね。
 
  協力してくださるグループのエリアはどの辺りでしょうか?
  横浜、東京、蕨、浦和、春日部、大宮と宅急便で送ります。現在は260名ほどです・・
  ボランティア活動から得たこと、これからの展望をおきかせください。
 
何かをしてあげると言うことはおこがましく躊躇してしまうのですが、自分たちの楽しみが援助につながる。無理なく継続して出来ることと思いますネグロス双葉会を通じてネグロスの子供達が作ったカードを購入し皆様にお配りしていますが、発展開発途上の子供達、女性の作った作品などを販売して、また役に立てればいいと思います。川口リリアでチャリティーコンサートを2006年に行い収益金を寄付しました。また企画したいと思います。

2007年度チューリップの会より、恵まれない子供達のために

日本フォスタープラン協会     
240,000
アフリカ大洪水           50,000
あしなが育英会          200,000
日本国際社会事業団         50,000
ネグロス雙葉会          
100,000
 チューリップの会(お花を楽しむ会)について

事務局
 さいたま市大宮区大門町2−92 萩原ビル4Fスタジオ・レゼトワ−ル
会長 萩原さえ子:会計 川口美津代:
広報 佐々木一江 
会員 260名 30代から70代
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