ブーメランとは
狩猟や戦闘に用いる「く」の字形の木製の道具。
投げると回転しながら飛行し、目的物に当たらないときは
投げた人間ににもどってくる道具のこと。


60年以上前。
ブーメランという単語は
自分が放った言葉や行為はブーメランのように
くるくる回りながら自分に戻り「喉を掻っ切る」と、
理解している人が多かった。
勿論私もそう教わり、理解していた。
つまり道徳教育に近い。

気を付けて行動しないとやがて自分に戻ってくる、という
判わかりやすい戒めの単語で理解していた。

だが、近年は「ブーメラン効果」などと
主人公の立ち位置が(私には)・・判りにくいソフトな言い回しになっている。

かつては、「良いことも悪いことも、人に投げたものは
ブーメランのように戻ってくる」と、わかりやすかったのだが。
最近は学者などにより、小難しく難解に解説されている。
主人公の立ち位置が判然としない。
どこか遠くの関係ない出来事を処理するための言葉のように開設されている。

だから、
「子どもたちに使える」状態ではなくなってきている。

ややこしくなっている。

「天に向かってつばを吐く」
という言葉がある。
いずれ、それもこねくりまわし、一般人が使えなくなるような、難解な解説に・・・。


今までの怒りに満ちた虐待へのつぶやきは以下のページからお読みください

山田とも子のつぶやき  幼児を虐待する極悪人 その1
                幼児を虐待する極悪人 その2


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  「さいたま模様」の編集者山田とも子が
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