山田とも子=つぶやき凛々しい白芝犬です。

アメリカンフットボールの選手が、重大な違反行為を犯したことでの記者会見に
私は胸が押しつぶされそうになりました。

なぜなら、数十年前に訪れた知覧平和会館での悲しみを思い出したからです。

知覧にて(ご覧ください)

「国のため」「正しい」と信じて日本が勝つために戦った若者。
戦争に勝つことだけの指名を背負い、
上司にはっぱをかけられ飛び立ったのです。

その上司には上司がいます。
その上司には上司が。
果てなく上の
上司及び上司の息子は飛び立ちません。

純粋で優秀な二十歳そこそこの青年たちは、自分の命と引き換えに
片道のガソリンしかない飛行機で日本を飛び立ったのです。
洗脳されたのです。
そして切り捨てられるのです。

特攻。
「志願」という名の「命令」。



内容をアメリカンフットボールの、事件にもどします。

自分が犯した行為を青年は淡々と話していました。
端正な顔立ちの青年のヘアスタイルはコーチから強要されたという丸刈り。
その丸刈りも、知覧から飛び立った青年たちと同じでした。

折り目正しく話す二十歳に選手に比べ、
もごもご話す「彼の監督とコーチ」には
スポーツマンシップの気配も感じられません。
部下を思いやる心もありません。
上司として部下の責任を請け負う気配もありません
逃げるのみ。
話し方も及び腰です。

オイオイ。お二人さんよ!
純真な青年の心ををもて遊ぶとは?
青年との年齢の差を解っているのかね!


とあきれてしまいました。

大の男が二人そろって、「つまらぬ何か」を失うことを恐れるとは!。

比べて。捨て身で挑んだ二十歳の青年の清々しいことよ!

特攻隊員
日本のために命を捧げた若人。
彼らがが残していった遺品や関係資料には、
笑顔の中にも緊張した表情が見て取れた。
その彼らの写真は、60年以上経った今でも神々しい光りを放っていた。
純真な心を持った青年。
彼らは敗戦国となった日本のためにはどうしても必要だった優秀な若人。

敗北を知りながら、若人をそそのかした人間。
一瞬で消える命になると知りながら、命を捨てることを、勇気のごとく扇動したのはだれか。
片道切符、天国への切符しか渡さないことを考えたのは誰か!
そう思った自分が特攻隊になったらどうか!

涙で写真がぼやけはじめたため、思わず写真から視線をそらしていた。
だが逸らした私の視線がとらえたのは、写真を見上げながら溢れる涙をぬぐう娘さんだった。

もう・・・今後は、清い心を持った優秀な若人を騙してはいけない。
まずは、権力を謳歌できる人間が、一番に飛び立つことだ。
策略を考えた権力の関係者、親族が一番先頭で飛び立つことだ。

権力者として国を率いたいなら・・・国民から尊敬されたいなら・・・

アネハ鶴のヒマラヤ越えから学ぶと良い

 
そういえば、最近、似たような場面を国会でたびたび目にします。
部下が自殺しても、苦しんでも、総監督は知らぬふり。
ニタニタ笑うのみ。


言い逃れ」
「言い訳」

「きっぱりしていない」
「口をひん曲げへらへらわらう」
「口をひん曲げてしゃべる」
「早々に終わりにする」

「ずるい」
「腹黒い」
「下々の話は聞きたくない」


権力を握ると、放したくなくなる老人が(55歳以上)多くなりました。
見っとも無いから一線を退いたらどうか、と思う年寄りが増えました。

それは

清々しい青年が特攻隊員となって多く天国に召され、結果、
悪いDNAが生き延びた結果なのか。
「ゴミ屋敷」で暮らす老人が増えたのもその所為なのか・・・。

日本国はもはや末期なのでしょうか。
悲しさと憤りで、あちこち飛び火し、支離滅裂になりました・・・


H30/5/25


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